旧アドレス帳機能(CuenoteFC6.6.3以前)

複数のメールアドレスをアドレス帳に一括で登録できますか。

注意:本記事はCuenote FC6.6.3以前のバージョンでご利用可能な機能についての説明です。
※バージョンの確認方法はこちらです。

「アドレス帳への一括処理(CSVファイルのアップロード)」機能では、CSV 形式(データをカンマ(",")区切りで並べたテキストデータ)で記録されたファイル、又は、CSV ファイルをzip、tgz、tar.gz、gz に圧縮したデータによる一括処理が可能です。

▼手順
1.該当アドレス帳の【アドレス帳内データの操作】から、【アドレス帳への一括処理(CSV ファイルのアップロード)】をクリックします。
2.画面右上の「アドレス帳への一括処理(CSVファイルのアップロード)」をクリックします。
3.【CSV ファイルアップロードによるアドレス帳への一括処理】画面が表示されるので、一括処理を行うファイルの選択や処理方法の設定を行います。
 ■「ヘッダ行の形式」を選択
  アップロードするCSV ファイルのヘッダ行の形式を選択します。
  ※種別が「高速」のアドレス帳は、「ヘッダ行を付与しない」のみ指定することができます。

  ・ヘッダ行を付与しない
   アドレス帳で設定されているカラム順の通りに処理を行います。
   ※カラムの順序違い、過不足があるとエラーになります。
  ・絞り込み用列名で指定
   先頭の1 行をヘッダ行として、カラムの順番を絞り込み用列名で指定することができます。
   その場合、先頭の1 行にカラムの名前をカンマ区切りで記述します。
   カラムの名前は、対象アドレス帳に存在するカラムの名前を指定します。
   ※会員ID もしくはメールアドレスカラムがヘッダ行に指定されていれば、その他のカラムの有無、並び順は任意となります。
    新規登録時はメールアドレスカラムが必須です。
   ※アドレス帳に存在しないカラムがヘッダ行に指定されている場合はエラーとなります。
  ・差し込み用タグ名で指定
   先頭の1 行をヘッダ行として、カラムの順番を差し込み用タグ名で指定することができます。
   その場合、先頭の1 行にカラムの名前をカンマ区切りで記述します。
   カラムの名前は、対象アドレス帳に存在するカラムのタグ名を指定します。
   ※id もしくはemail カラムがヘッダ行に指定されていれば、その他のカラムの有無、並び順は任意となります。
    新規登録時はemail カラムが必須です。
   ※アドレス帳に存在しないカラムがヘッダ行に指定されている場合はエラーとなります。
 
 ■アップロードファイルを指定する
  サイズが100MBまでのcsvファイル又はzip、tgz、tar.gz、gzファイルのみご利用頂けます。

 ■CSVファイルの文字コード
  ご用意頂いたアップロードファイルの文字コードに合わせて文字コードをご変更ください。文字コードが一致しないとエラーとなります。
  ※ファイルの文字コードが不明な場合
  デフォルトの「SHIFT-JIS」で一括処理をして、文字化けが発生したら
  「UTF-8」に変更して一括処理をお試し下さい。
  それでもエラーとなる場合は、一度Cuenote サポート窓口にご相談下さい。

 ■行う処理
  一括処理で行う処理内容を選択します。
  ・アドレス帳はそのままに、追加で登録
   アドレス帳のデータにCSV ファイルのデータを追加登録します。
  ・アドレス帳を初期化して、新規に登録
   アドレス帳のデータを全削除した後、CSV ファイルのデータを新規に登録します。
  ・アドレス帳から、削除する
   会員ID もしくはメールアドレスをキーとして、CSVファイルにあるデータでアドレス帳のデータを削除します。

 ■重複時の処理方法を選択
  会員ID もしくはメールアドレスが重複した場合に行う処理方法を選択します。
  会員ID を指定した場合の重複時の処理について
  指定した会員ID データがアドレス帳に存在していた場合の処理をアップロード時に指定する事ができます。
 ※会員ID の指定が無い場合は、「メールアドレス」をキーとして処理が行われます。

 ・重複時の処理方法:無視するを指定
  アドレス帳に登録されているデータをそのまま残します。CSV ファイルのデータは無視されます。
 ・重複時の処理方法:上書きするを指定
  CSV ファイルのデータにて、アドレス帳のデータを上書きします。
  ※メールアドレスの変更を行いたい場合は、「会員ID」と「メールアドレス」の指定が必須となります。

 ■ユーザー端末テーブルへの処理を選択
  Cuenote FC ではメールアドレス毎にユーザーエージェント情報を管理しており、
  その情報を格納している場所がユーザー端末テーブルとなります。
  この項目ではアップロードを行うメールアドレスのユーザーエージェント情報の処理方法を選択します。
  ※差し込み用タグ名が「useragent」のカラムが、該当のアドレス帳に存在する場合のみ表示される項目です。

4.ファイルアップロード及び一括処理開始をクリックします。
 一括処理が開始され、「CSV ファイルアップロードによるアドレス帳への一括処理画面」が表示されます。